日本認定看護管理者会役員のつぶやき

中国四国地区ブロック 渡辺 小百合

中国四国地区ブロック役員を終えて

このたび、2026年2月7日の総会をもって、中国四国地区ブロック役員としての任期を終えることとなりました。振り返るとあっという間でしたが、多くの出会いと学びに満ちた、かけがえのない日々でした。

私が役員として活動を始めた頃は、新型コロナウイルス感染症の影響により、当たり前だった対面での会議や研修会が難しくなっていた時期でした。先の見えない状況の中で、どのように交流や学びの機会をつないでいくか、役員一同で頭を悩ませながら試行錯誤を重ねたことが、今も懐かしく思い出されます。

そのような中で生まれたのが「おしゃべり会」でした。オンラインという形ではありましたが、地域を越えて管理者同士が気軽に語り合える場は、想像以上の気づきや学びをもたらしてくれました。管理者は日常の中で孤独を感じることもありますが、同じ立場の仲間と経験や悩みを分かち合う時間が、次の一歩を踏み出す力になることを改めて感じることができました。

ここ2年間は活動の幅も少しずつ広がり、研修会の開催や実践報告、ICTや生成AIの活用など、新しい取り組みにも挑戦してきました。慣れないことも多く、その都度試行錯誤の連続でしたが、多くの方々に支えていただきながら歩んでこられたことに、心から感謝しています。

役員としての活動は一区切りとなりますが、この経験は私自身の看護管理者としての視野を大きく広げてくれました。さまざまな方々との出会いや対話を通じて、自分自身の働き方や生き方についても改めて考える機会をいただきました。その中で「自分らしい歩み方」を少しずつ見つけてこられたように感じています。

中国四国地区ブロックは決して大きな組織ではありませんが、その分、顔の見える関係の中で率直に語り合えることが、このブロックの魅力だと感じています。これからは一会員として、ときどきおしゃべり会にも参加しながら、皆さまの活動を楽しみに応援していきたいと思います。これまで関わってくださったすべての皆さまに、心より感謝申し上げます。

2026年3月16日